シーザーさんが、彼の番組「The Dog Whisperer with Cesar Millan」で毎回のように繰り返す事があります。
それは飼い犬と共に歩く事。
これは犬の好きな様に、あっちに止まっておしっこ、こっちの匂い嗅いでおしっこっていう事ではありません。ただひたすら歩く事です。おしっこをしたり、匂いを嗅いだりするのは、飼い主が「よし、ここでしなさい」と決めてやった時のみとします。
彼は「鳥は空を飛び
、魚は水を泳ぐように
、犬は歩くものです。
」といいます。前の記事でもいいましたが、犬と歩く事によって、人間がリーダーシップを確立する事ができるそうですよ♪
ほんなら、ただ一緒に歩いたらええちゅーんか。
ってそういう訳じゃーないんですね。
とてもシンプルですが、大切なポイントがあります。
まずリストにしてみますね。
1.リードをはめる時にこっちから犬に寄っていかずに、呼んで向こうからこさせる。(リードはショードッグのように首の上の方にあてがえるものが良いみたいですよ。でもうちはハーネスを使ってますが・・・。)。

▲これはショードッグのような形を作り出しますよね。これは犬をとってもいい気持ち(自分に誇りを持つような気持ち)にさしてくれるポーズだそうです。「ふっ・・・俺様カッコいいぜ」ってなもんでしょうか?
2.犬はCalm Submissive(落ち着いて服従的な)、人間は Calm Assurtive(落ち着いていて断定的な)である状態に持ってゆく。犬が散歩の前に興奮するのは、「幸せだからではなく、ただ興奮しているだけ。」興奮するのと、幸せな事は別物なので、「まあ、うちの子ったら、喜んでいるのねー。」といって、撫でたりすると、その行動を容認した事になるので、Calm Assurtive(落ち着いていて断定的な)な態度で首をピシッと一瞬で引っ張り、オスワリなどをさせて気持ちを落ち着かせます。ここで犬がCalm Submissive(落ち着いて服従的な)な状態になったら、出発です。
3.玄関を出るとき。必ず守らなければならない事があります。飼い主が先にドアから出る。犬はその一歩後を付いてくる。ワンちゃんがとととーーっと先に出ちゃった場合は、Uターンして、もう一度やり直してください。ここでしっかり誰がリーダーなのか犬に確信してもらって下さい。最初が大切なんだそうですよ。
4.犬は自分の真横か一歩後ろを歩かせる。犬が前に出ようとすると、また一瞬ピシッっとリードを横(自分に向かって)引っ張り、犬を後ろか真横に付かせます。引っ張るのは一瞬ね。しかも犬を後ろに引っ張るようにするのは間違い。犬は後ろから引っ張られるとますます引くのが自然な反応だそうですよ。この時も一番大切なのは、「自分がリーダーなんだ。」という自覚。犬は嘘を見抜きますので、そんな「振り」をしていてもバレちゃうそうです。シーザーさんのトレーニングで一番難しいのは、これですね。
「リーダーとしての自覚。」
これが、全てにおいての基本みたいですよ。
犬の耳が後ろに倒れているのは、あなたに服従した証拠。
あなたをリーダーとして見ているんでしょうね。
犬が一歩でもあなたの前に出たときは、必ずピシッとリードを横に引き、その間違を直してあげましょう。
こうして歩いてゆくと、犬は段々落ち着いてきます。
大切なリーダーの要素:
しっかりと前を見据え、胸をはる。
でも肩の力を抜くのも忘れないでね。
リードを持つ手の力を抜く。ピシッと張ってると、犬に伝わり犬も緊張します。
イライラしたり、怒った気持ちはリーダーではない。
リーダーはいつも冷静。
間違いを直すときも、怒るのではなく、冷静に。
▲リーダーとしての自覚を持っていれば、犬にはちゃんと伝わりますよ。あなたが真剣だという事を伝える為に、間違いを犯した犬が落ち着き、服従の姿勢を見せるまで、その犬の目の前にそそり立ちます。犬がウロウロと逃げようとしても、しつこくそのこの前に立ちはだかってください。
あっ、もう1つ大切なのは、こうして犬に対して態度を急に変えると、とまどっちゃうんじゃないか、可哀想なんではないか、「もう愛されてない」と思うんではないか?って思いますよねー。分かります。私もそう思います、たまに。
これは、何故か?
それは、私達は犬を「人間の心理学」を用いてみているからだそうです。犬は「犬の心理学」をもって暮らしている為、逆に、「はーっ、やっと自分のリーダーになってくれる人が現れた・・・。」とホッとしてるんだって!
これも何度か自分にいい聞かせないと、すぐ忘れちゃう教訓なんですよねー。ワタシもすぐ忘れちゃいます。
あと、今まで与えていた(人間用の心理学に基いた)愛情をあげられない。
そんな愛情たっぷりな犬との生活をやめなくてはならない。
・・・そんなん、いややなー。
そう思いません?
私も不安になりました。
シーザーさんはこう言っています。
「それは、人間の我がまま。人間が満足する為にする行為。本当にその犬にとって何が幸せなのかを実行するのが一番大切。あなたの飼い犬を見るとき、最初は動物、そして犬、そして「チワワ」などの犬の種類、そして「ちゅーちゅー」などという犬の名前の順番でその子を扱うのが、その子への最上級の尊敬の念です。人間は自分の飼い犬をまず何々ちゃんなどという名前、犬の種類、そして生物名として見る。順番が間違っています。」
あちゃー、痛いとこつかれたわ。
でもワタシもそうでした。
でもここを強調していいたいのですが、シーザーさんは「動物を愛するのを止めろ。」と言っているのではありませんし、「その犬の持っている素晴らしいスピリット(精神)を押さえつけろ。」といっているのでも決してありません。ただ「愛情をあげる時を間違えてはいけない。」という事がいいたいのです。犬が怖がっている時、おろおろしている時などに「だいじょうぶよ〜!」などの声をかけるという事は犬の心理学上では「怯える行為」を正当化する事になりますもんね。愛情を与えるのは、その犬がCalm Submissive(落ち着いて服従的な)時であって、犬が精神的に不安定な時ではありません。
以前にも紹介しましたが、愛情を表現する前に、運動、訓練を与えてやるのが、犬にとって一番バランスの取れた生活なんですねー。それが犬たちにとって一番幸せな犬生なんですって。
我が犬を愛するあまりに、「運動、訓練、愛情(順番もそのまま)」ではなく、「愛情、愛情、愛情」を与えてしまった結果、犬のバランスがくずれるという訳ですね。
私が思うに、シーザーさんのやり方を理解し、実行する事できれば、全ての「問題」を解決する事ができると思います。(病気などが原因の場合は除きますが・・・)シーザーさんの番組の中では、結局「問題」は犬ではなくて、私達飼い主だったとうケースが100%でした。でもシーザーさんは飼い主を責めるつもりはないと思います。「愛犬にとって良かれと思ってやった事だと思う。これからは、気持ちを切り替え、こういう事実があるという事を知る事から始まるんですよ。」と言っていました。
私が上に書いたものだけを実行したのに、問題が解決しなかったからといって、「シーザーさんの方法は効かない」と決め付けられるのも申し訳ないので、その場合は、ワタシの書き方が悪かったのだという事と、愛する犬達の為に心をオープンにしてこれを読んで頂けると嬉しいです!
この次はその他、大切な基本をまとめてみようかなーと思います。何か意味の分からないところとか、質問等あったら教えてね♪
【追加情報】
mushroomさんのブログの「Cesar Millanを応援する!」というカテゴリーにて、シーザーさんの事を紹介していますので、そこも参考にして下さい。そこにものってありますが、アメリカの人気番組「オプラ・ウィンフリー・ショウ」に出演した時のシーザさんが見れます。シーザーさんはこのオプラさんの犬「ソフィー」の留守番嫌い、他の犬との社交性などの問題に取り組んでいます。英語が読めない方の為に、どのリンクをクリックすれば動画が見れるのか、図を作ってみましたので、ここを見てね!
その動画を見るにはここをクリック!:
2回目にオプラさんの番組に出演したシーザーさんの動画です。これはアメリカのインテリア・デザイナー、ネイトさんの飼い犬に関する動画です。どのリンクをクリックすれば動画が見れるのかとう図はこちらから!
動画を見るにはここをクリック!
日本ドッグホーム協会についての記事、まだご覧になっていない方は是非読んでいって下さい!!オンラインでの寄付をするシステムも進行していますので、もう少し待ってくださいね!
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