その名も「ダックちゃん」。
そのままやんけ。

そのダックちゃんを持って帰宅した父ちゃんを見て歓喜しているちゅーちゅーが、いつも以上にぶるぶる震えていて様子がおかしい事に気がつきました。いつもなら父ちゃんに飛びついているはずのちゅーちゅーがソファーのクッションの上に伏せたままです。
これはおかしいぞ、とちゅーちゅーを抱きあげ、カーペットの上に下ろすと、しきりに後ろ足を上げたり下げたりしています。目を見ると、あまり視点が定まっていないようで、瞳孔が開いていました。バランス感覚もないようで、よたよたと手で支えてあげないと、うまく立ってられないようでした。
息をちゃんとしてるのかを調べる為に、口を少しあけさせようとしましたが、きゅーっと硬くしまった口を開ける事はできませんでした。でも鼻から吐息が聞こえてきたので、とりあえず息ができないという事ではなさそう。1分程でその症状は治まり、あとはいつものちゅーちゅーに戻りました。
次の朝、いつものようにちゅーちゅーと一緒にベットを出て、しばらくすると、ちゅーちゅーの父がまたちゅーちゅーの異変に気付きました。昨日のように震え、バランスがとれず、うまくたっていられない状態が1分くらい続いたでしょうか。
実はこの症状1ヶ月程前にもあったんです。その時も足を上げたりして、うまく歩けないようだったので、ベットから飛び降りた時にくじいたのかな?!それとも痙攣かな?と思い、病院に連れて行ったんですが、足の方は折れたりしていないし、痙攣・てんかんというものは、泡を吹いたり、脱糞・脱尿などがあるのでなければ大丈夫だろう。ひとまず様子を見てみようという事にしてました。
それを思い出し、ちゅーちゅーの症状が獣医さんにうまく伝わらないと嫌なので、ちゅーちゅーの現状をビデオに撮り、ちゅーちゅーの発作が収まるのを待って、そのビデオを持参して病院に連れて行きました。
ビデオを見せると病院の先生に「ビデオにとってきたのはホントによかった。その時にあなたに出来る最善の事だったわよ。」と言われました。このビデオがなかったら、判断がもっと遅れていたかもしれないと思うと、苦しいちゅーちゅーをビデオに撮った時少し罪悪感を感じたけれど、ホントに撮ってよかったと思いました。
結局ちゅーちゅーは半日入院して、ありとあらゆる検査を行いました。
診断によると、ちゅーちゅーも足の怪我などではなく、やっぱり痙攣・てんかんを起こしていたとの事でした。
痙攣・てんかん(英語ではシージャー "Seizure" といいます。)にも色々あって、一般に知られている「口から泡」「脱糞・脱尿」「足がぴーんと伸びて横に倒れる」「バタバタする」「意識を失う」などの激しいシージャー(グランド・メル・シージャー)とちゅーちゅーの様に意識はあるのだが、一時的に宙を見つめるような遠い目をしたり、目をしばしばさせたり、身体の一部分がおかしな動きをしたり、振るえたりする比較的小さなシージャー(ぺティート・メル・シージャー)などがあるそうです。ぺティート・メル・シージャーのように痙攣が小さいからといって、ダメージが少ないという事はないそうなので、とにかく痙攣が一度でも起こったらすぐに獣医さんに報告した方がいいと思います。ビデオが手元にあったら、ビデオでその子の様子を撮れば獣医さんも判断しやすいかもしれませんよ。
英語のサイトですが、www.thepetcenter.comというホームページにこの「グランド・メル・シージャー」と「ぺティート・メル・シージャー」の犬のビデオが載っています。グランド・メル・シージャーはあまりにも激しいため、見逃す事はないでしょうが、ぺティート・メル・シージャーはあれ?と思いつつてんかんとは気がつかない事もあるかと思うので、このビデオを見てどういうものなのか、確認するといいかと思います。
グランド・メル・シージャーのビデオ
フレンチブルドッグのワンちゃん。
ぺティート・メル・シージャーのビデオ
犬の種類は分かりませんが、特に顔がぴくぴくと痙攣しています。
このビデオを見させて、皆さんの気分を害させるつもりはまったくありません。ただ、見ていた方が症状に早く気付くと思うからです。ご自分の判断でご覧下さい。個人的にはそんなにグロテスクな映像ではないと思います。私は今後の為にも見て良かったと思います。
上のビデオとまったく同じ症状ではなかったからと言ってシージャーではないと判断はできません。少しでもおかしいかな?と思ったらすぐ獣医さんに連れて行きましょう。そういう場合もビデオが役立つかもしれませんね。
さて、ちゅーちゅーですが、今は落ち着いています。あれからてんかんの発作はありません。獣医さんと話した結果、3つのオプションがありました。
1.ここから1時間程離れた病院にてんかんにもっと詳しい獣医がいるので、撮ったビデオをもってセカンドオピニオン(第二の意見)を聞きにいってみる。
2.コーネル大学にある動物病院でMRI(磁気共鳴画像法)を使って脳に見られるてんかんの理由を探す(MRIに掛かる費用はアメリカでは$850程だそうです)。
3.とりあえず今はてんかん用の薬を投与し、様子を見てみる。
3番目は絶対にありえないオプションです。ちゅーちゅーに合うかも分からない薬を投与するのは良くないなーというのが理由なんですが。
夫婦で話し合った結果、両方とも2番のMRIをとって原因の究明に努めようという事に納得しました。1番のセカンドオピニオンも単に時間の無駄と思い却下。だってどうせ後でMRIに送られる事になるかなーと思って。
上にも値段を書きましたが、2番のMRIはひじょーに高い!しかも今回の獣医さんのテスト代ですでに$500以上かかってしまい、きゃー!って感じですが、愛するちゅーちゅーの為なら十分価値のあるお金だと思っています。
なんてばたばたと書きましたが、今シージャーに関して勉強中。やっぱり獣医さんにたよるだけではなく、自分達もこの病気について学んで行くべきだと強く感じました。英語ですが、とても勉強になったサイトがあったので、英語の読める方はどうぞ。
また今後これについて長々と書くかもしれません。
ちゅーちゅーと一緒に頑張っていこうと思ってます!
コーネル大学動物病院にてMRIを受けるアポが取れました。
8月7日、8日にかけていってきます。
それではおニューのダックちゃんとるんるんのちゅーちゅーをご覧あれ!





振られた過去のオモチャのぼやき。

トトやんママに頂いたおせんべい。んーうまい。

そんな悲壮的な顔をしなさんな。

ダックちゃんと添い寝。暑いわー。












